OHLINS（オーリンズ）バイクパーツ特集
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リアショック
オーリンズ独自のツインチューブデザインを搭載したリアショックアブソーバーは、ストップ＆ゴー、低速での走行、細かなワインド走路やカーブなど、ストリート特有の負荷に対しても高度なトラクションを可能としています。
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フロントフォーク
オーリンズが初めてストリート用のフロントフォークを発売してから15年、高い剛性と徹底的に排除されたフリクションという特性は今も変わりません。
トップキャップですべての調整を可能とすることで、セッティングの時間が大幅に短縮されるなど、常に改良が重ねられています。
倒立フロントフォークが一般的となった中、正立モデルも最新のノウハウを盛り込んで改良を重ねています。
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フォークカートリッジ
スーパーバイク世界選手権で得られたデータをもとに開発されたオーリンズのフォークカートリッジは、通常のサスペンションにくらべ路面追従性やコントロール性が向上しています。
純正品のカートリッジと交換することで安定した減衰力を発揮させることができます。（サーキット専用のカートリッジキットもあります）
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フロントスプリング
スプリングの形状はシングルレートで無駄なプリロードは使用しません。
手軽にフロントフォークの改善を行いたい場合など、インナーのスプリングをオーリンズ製に交換することで、純正品を交換することなく性能を向上させることができます。
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ステアリングダンパー
オーリンズのステアリングダンパーは、独自の超精密加工技術「ツインチューブ還流＆一体型スルーロッドシステム」により、わずか7mm程度の作動ストロークで快適なステアリングフィールと外的ショックの吸収が可能となっています。
オーリンズ（OHLINS）とは
鮮やかなイエローカラーのスプリングとゴールドアルマイトのチューブが特徴的なOHLINS（オーリンズ）。
バイク愛好家やバイクパーツマニアから圧倒的な支持を受けているショックアブソーバー（サスペンション）のメーカーです。
スウェーデンのフラッグカラー
OHLINS（オーリンズ）の社名は創業者の名前ケント・オーリン（Kenth Öhlin）に由来します。
1976年の設立といいますから、40年近くの歴史を持つ老舗のメーカーです。本社はスウェーデンのストックホルム北部に位置し、同社の製品はすべて200名超の従業員を抱えるこの工場で製造されています。
OHLINS（オーリンズ）はスプリングと同様にブルーとイエローのコーポレートシンボルマークも印象的ですが、これはスウェーデン国旗の色をもとにしたものなのです。
アマチュアライダーの趣味からスタート
OHLINS（オーリンズ）といえばサスペンションの代名詞といわれるくらいですが、元はといえばアマチュアの趣味が高じた結果でした。
ケント・オーリンはかつてアマチュアライダーとしてモトクロス競技に出場していましたが、スポンサードレーサーにはエンジンパワーで差をつけられ毎回苦汁を飲んでいました。
何とかギャップをカバーしようとしたケントはサスペンションのストロークアップを思いつき、父親が経営する工場でショックアブソーバーを自分なりに改良し、見事巻き返しに成功。これが評判を呼び、自身の会社を設立するに至ったというわけです。
そしてわずか2年目（1978年）の世界選手権のモトクロス250ccクラスにおいて、ショックアブソーバーを装着したKTMが優勝したのです。
以来、OHLINS（オーリンズ）は二輪車だけでなくF1やチャンプカー(CART)、世界ラリー選手権(WRC)など四輪車のトップカテゴリーでも数々の実績を上げ、これまでに200を超えるメジャータイトルを制覇しています。
ロードレース世界選手権の最高峰クラスであるmotoGPクラスでは、2010年以降ほとんどの車両にOHLINS（オーリンズ）製サスペンションが採用されています。
愛車への適合
OHLINS（オーリンズ）のフロントフォークスプリングは各種バイクメーカーの車種ごとに細かくラインアップが揃えられています。
そのため、装着が簡単に行えるのはもちろん、容易にポテンシャルを引き出せるようになっています。
また、今や倒立型一辺倒になったフロントフォークの分野において、OHLINS（オーリンズ）は正立型の改良モデルを発表し続けている数少ないメーカーでもあります。
フロントフォークのほかにも、リアサスペンション、ステアリングダンパーなど、装着したその時から「しなやかな乗り心地」を体感できるものとして絶大な人気を誇ります。
