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OHLINS(オーリンズ)のPCVテクノロジーでコーナリングを快適に!

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OHLINS(オーリンズ)のPCV(Parallel Compression Valve・パラレルコンプレッションバルブ)は、その名(並列にセットされた圧縮側のバルブ)が示すとおり、メインピストンとサブピストンが並列に動作することで、圧縮時に発生するシリンダーオイルの流れをコントロールし、減衰特性の向上を図ったものです。

PCVを導入すると、何がどう変わるのでしょうか?詳しく解説していきます。

サスペンションセッティングにつきまとう課題

ピストンが往復するストローク時のスピードでは、おおよそ秒速0.2メートルを境にして、低速側が運動性能に、高速側が快適性能にそれぞれ影響を及ぼすことが分かります。

一般的なサスペンションのセッティングの傾向としては、低速域の減衰力を高めますが、高速域の減衰力は快適性を損なうことから低く抑えるのが主流となっています。これは運動性と快適性を両立させることが狙いです。

しかし、運動性能を維持向上させるために、あらかじめプリロードを設けてプレートバルブの開放を抑え気味にする構造となっているため、どうしても初期の動作が固くなります。このため、高速走行時に道路の継ぎ目などのギャップから生じるショックを受けやすく、しなやかさに欠けた走行性となってしまうのです。

ハーシュネス問題の解決

走行車体が舗装路の継ぎ目やヒビ、突起や段差を通過した際に受ける振動や音のことを総称して「ハーシュネス」といいますが、OHLINS(オーリンズ)のPCVテクノロジーによって、このハーシュネス問題が解決されました。

初期動作時の微小なストロークの動きがスムーズにできるため、ギャップ通過時のショックが感じられなくなり、まったく別次元の乗り心地を楽しむことができるようになりました。減衰特性曲線を見ても、急激なカーブがカットされてなだらかになっているのが分かります。PCVテクノロジーが、減衰特性をカットして適正値に抑え込んでいることの証拠です。

OHLINS(オーリンズ)のPCVテクノロジーを搭載した車では、アクセルを踏み込んだ瞬間にスムーズな動きを実感でき、さらに運動性やステアリングへのレスポンス性も向上していることが実感できます。

PCVテクノロジーの効果の秘密

ショックアブソーバーメーカーとして長い歴史を持つOHLINS(オーリンズ)だからこそ蓄積できた莫大なセッティングデータと高精度な工作技術がPCVテクノロジーの実現を可能にしました。

PCVではピストンが並列にあることからオイルフローは複数のポートで発生し、セッティング精度も困難を極めます。そこでOHLINS(オーリンズ)では、従来、減衰力の解析を1kg単位で行っていたところ、それでは間に合わないことから100g単位にまで挙げることで対応しました。具体的には1枚のワッシャーにさえ鏡面加工が施されているほどです。PCVテクノロジーは、ここまでの精度を追求して初めて実現した、OHLINS(オーリンズ)の最先端技術の集大成です。

プロダクトとしては、ピストンをはじめ、内部の機構はほとんどすべてのパーツを新規に設計することからスタートしました。部品点数はわずか8点ほどですが、これだけのパーツから想像できないほどのパフォーマンスを生み出すことに成功しました。

PCVテクノロジーは縁の下の力持ち

OHLINS(オーリンズ)ユーザーには一見しただけではその違いが分かりません。外見は従来品とそう大差がないからです。しかしひとたび装着すれば、最初にアクセルを踏み込んだ時点で次元の違いを実感していただけるはずです。

コーナリングではしっかりとタイヤが路面をとらえるのはもちろん、ノーマル走行時においても快適性が向上するのに驚かれることでしょう。

長く乗り続けるからこそ大事な乗り心地。OHLINS(オーリンズ)のPCVを導入して、しなやかで快適な走りを手に入れましょう!

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オーリンズ

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